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​補助金コラム

2024-08-28

【補助金コラム】使い勝手大幅向上!中小企業省力化投資補助金 

継続してご案内せていただいております、中小企業省力化投資補助金 ですが、「カタログが充実していない」「収益納付が必ず発生しそう」「1事業者1回のみの申請」がネックとなりあまり活用されていない印象です。

これで当初計画の2年半で12万件の採択が実現できるのでしょうか?

予算が大幅に余ってしまう様な。。


中小企業省力化投資補助金のHPhttps://shoryokuka.smrj.go.jp/#company


中小企業省力化投資補助金とは?

「人手不足に悩む中小企業等が、IoT、ロボット等の人手不足解消に効果がある製品を導入するための経費の一部を補助」

カタログに掲載された機器から選択して申請を進めます。


それが、ここに来ていくつかの変更がひっそりと公開されています。



◆収益納付について

 これまでは本補助金で導入された設備を使い、省力化に繋がったことで事業で収益が出た場合は収益納付として返納しなければならず、大きな懸念点でしたが「研究開発以外の事業に導入した場合は収益納付は発生しません。」と明記されました。

事実上、収益納付はないと考えられるようです。


◆随時受付、随時採択に

 これまでは、公募回ごとに申請期日が設定されていましたが、8/9より随時受付と変更になりました。

しかも!採択時期についても、随時採択へとなっています。

これは大きな変更点ですね。


◆1事業者1回のみの申請

 こちらについても、「これだけカタログ内容が少ないなら、じっくり待って選択肢が増えてから申請しよう」とお考えの事業者様も多かったようです。確かに1回のみであれば最も効果のある機器を導入したいですよね。

こちらも変更となり、「今後、各申請における補助額の合計が補助上限額に達するまでは、複数回の応募・交付申請が可能となる予定です。」となりました!

ここで気になる点ですが、

・同じ機器を複数回に分けて申請できる?

・同カテゴリーの別機種なら可能?

・全く別のカテゴリーなら可能?

といくつか浮かびます。

こちらについては、まだ公募要領が更新されていないため、明確な案内ができないようです。


カタログについては現在A~Uまでの21カテゴリーが登録されていますがそのほとんどが、登録製品数ではスチームコンベクションオーブンと券売機で占められている(78%!!)なのでまだまだ、不足していますね。依然として飲食店や宿泊事業者向けの機器で占められています。


機器登録が進まない一番の要因はその複雑さでしょうか。

このあたりも徐々に説明資料が追加され改善されてきています。


省力化計画が決まった時点ですぐに申請でき、随時採択される、しかも収益納付が事実上無い、使い勝手の良い補助金となりました。


弊社では事業者様からのご相談に加え、販売事業者登録に困っている販売店様からのご相談も受け付けておりますので、まずはお気軽に無料相談フォームからご依頼下さい!





はつらつとする男性

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