​補助金コラム

前回、省エネ補助金を活用するには、省エネ診断を受けておく方が良い、

費用も2～3万円で済む場合が多いので、活用をお勧めする事をご案内しておりますが、

その省エネ診断にも、受付期限があります。

補助を受けずに正規の値段(数十万円～）を支払ってもいい場合は、時期を気にする

必要はありませんが、補助を受ける場合は、他補助金同様こちらも予算で動いているので

年中ずっと受付、というものではありません。

3種類の省エネ診断をご案内しておりますが、どの省エネ診断も2025年1月が期限の目安になります。

クイック診断・省エネお助け隊は1月上旬まで

省エネ最適化診断は、2025年1月まで　と各ＨＰで案内がされており、

どの診断も予算次第で早く締め切る場合がある旨記載があります。

省エネ診断を元にした補助金の申請時期スケジュールが4～5月だとすると・・・

2～3月には設備業者と打合せが済んでおり、

その前の1～2月には省エネ診断が終わっていれば準備がスムーズに行けるといった

逆算のスケジュールが想定できます。

そのため遅くとも、11～12月に診断申込、日程調整を行い、

12～1月に診断、1～2月に診断結果報告を聞いて、設備業者と

打合せ・・・同じ事を繰り返し説明になるので割愛。

各省エネ診断の締切も、その後に続く補助金の流れを考えるなら当然かもしれませんね。

もちろん、来年4月以降に又予算が割り当てられ再開予定ですが、そうなると来年の省エネ補助金申請に

間に合わなくなってしまいます。

来年の設備更新を検討されている方は、ちょうど今頃から相談等スタートすると、

余裕もあってスムーズに補助金申請・受給が出来ますね。