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​補助金コラム

2024-11-5

【補助金コラム】更新したい設備はどの補助金での申請が良いのか悩ましいですね

当社が省エネ診断 クイック診断の登録診断機関になった等をコラムで取り上げていますが、

その診断項目の中に、ダムウェーター小荷物専用昇降機、食事や荷物を1階⇔2階で運ぶ

小型エレベーター・リフト等)のお問い合わせが有りました。


小荷物専用昇降機を15年程使っているが、今の新しい機種には

・カメラやマイク・スピーカーもついていて、大声や受話器でのやりとりをしなくても良い

・省エネモードがあって電気代も減らすことができる

・両手が塞がっていても操作できるフットスイッチが合って使い勝手が良い  ・・・etc


こんな内容から入替をしたいけど、省エネの補助金を使って申請が出来ないか?と

いった内容でした。


結論は、省エネ補助金では小荷物専用昇降機の申請は難しい、とお答えしました。


小荷物専用昇降機の消費電力が減っている事は、とてもいいことなのですが

小荷物専用昇降機は建物付随設備の為、建物全体の電気の利用量構成から見ると少ない為、

もっとたくさん電気を使うであろう空調や照明等が補助金では優先されてしまいます。

(もちおん優先されず、対象に成る補助金も有ると思いますが、少な目の為難しいと回答)


じゃあ小荷物専用昇降機導入・入替は補助金を利用できないか?となりますが、

業務効率化・省力省人化方面の補助金はきちんと対象になっていたりします。


例えば、観光地・観光産業における人材不足対策事業

     補助額最大500万円/施設(4施設まで申請可なので最大は2,000万円)、補助率1/2 

     補助対象:人手不足の解消に必要な設備・備品

            例;スマートチェックインや配膳ロボット、急速冷凍機やオーブン等も対象


こちらの人出不足対策の補助金・・・業務効率化して少人数でも対応できる環境整備目的ですね

はきっちり対象に成っています。今年度は既に4回も募集があり、もしかしたら5回目もあるかも

しれません。さらに言うとこの補助金、来年は今年の3倍の予算が組まれています・・・


来年に向けて補助対象がどんどん増えている省力化投資補助金の登録も期待できるので、

予算取り等今から準備してくださいね~といった感じでお伝えしています。


小荷物専用昇降機の補助金申請一つ見ても、省エネでは無く省力化補助金なのか・・・と

考えさせられるお問い合わせでした。

はつらつとする男性

\「計画的」に補助金を活用して収益力アップ!/

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